こんばんは!パパもっちんです。
本業の収入では足りないけど副業や資産運用に割くまとまった時間がとれない!
と思っているサラリーマンが多いのではないでしょうか。
そんな忙しいサラリーマンに最もおすすめな運用方法が「インデックス投資」です。
当記事ではサラリーマンがインデックス投資を始めるメリットについて解説していきます。
目次
インデックス投資とは
インデックス投資とは?
インデックス投資とは、「インデックスファンドを購入する投資法」のことを指します。
ではインデックスファンドとは何でしょう?
投資信託には、「インデックス」と「アクティブ」という、大きく分けて2種類の運用手法があります。
インデックスファンド:ベンチマークとして掲げられた指数に連動した運用成果を目指す投資信託
アクティブファンド:ベンチマークを上回る運用成果を目指す投資信託
例えば、日経平均株価をベンチマークにしたインデックスファンドでは、
日経平均の上昇につれて同じようにファンドの基準価額も上昇することになります。
アクティブよりインデックスが良い理由
上記の説明を読むと、アクティブファンドの方が良いのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。
ベンチマークを上回る成果を目指すなら、日経平均株価の上昇を上回る結果が得られるのでは?と。
私自身、最初は同じことを思いました。
しかし、結論から言うと、やはりインデックスファンドを買う方がお得なのです。
理由は以下の2つです。
①プロのファンドマネージャーでも株価の変動を正確に予測できないため、長期での勝率は指数と変わらない。
②インデックスファンドの方が運用コスト(信託報酬)が低い
ベンチマークに連動する銘柄を組み入れるだけのインデックスファンドは運用も手間がかからないため、
その分だけ信託報酬(簡単に言うと管理手数料)が低く設定されています。
長期で見ると成績が変わらないので、コストが低い分、購入側の利益はインデックスファンドに分があるというわけです。
サラリーマンがインデックス投資を行うメリット
手間がかからない
上で説明した通り、インデックス投資でやることは「インデックスファンドを購入する」のみになります。
運用はファンドマネージャーが行うので、企業の決算情報を調べたり、チャート分析を行ったりする必要はありません。
どのインデックスファンドを買うかだけ決めれば、それ以上の勉強も不要で、極論ほったらかしでも大丈夫なので忙しいサラリーマンでも続けやすいのです。
投資先の分散が可能
個別株の購入と比較して、「投資先の分散」の観点でインデックス投資が有利です。
インデックスファンドであれば、同じ金額で世界中の有名な企業に投資することが可能だからです。
株の格言に「卵は1つの籠に盛るな」という言葉がありますが、
特に初心者の内は、「投資先の分散」は必須です。
集中投資は自分のリスク許容度を理解していないと、暴落時に落ち着かなくなります。
毎月積立によるリスク分散
インデックスファンドを毎月同額で積立ていくことでリスクの分散が可能です。
株を買うとき、その日の株価が高いのか低いのかを正確に理解して購入できる人はいません。
もしも購入した日が、株価のピークだったとしたら、一生利益がでることはありませんよね(泣)
投資信託であれば毎月少額から積立てることができるので「購入タイミングの分散」が可能なのです。
特にサラリーマンは給料という毎月安定した収入があります。
自分の収入に合わせて積立額を決めてしまえば、毎月買い続けることができるのです。
長期投資による収益安定化
A社の株を買ったとして、その後A社が倒産したら、、、その株は紙切れですよね(泣)
インデックスファンドではそのような心配はありません。
過去の歴史から、世界経済は右肩上がりです。
つまり、短期では損することがあっても、運用期間が長ければ長いほど結果がマイナスになる確率はゼロに近づきます。
20年も運用すれば、ほぼ負けることはないでしょう。
よって、年齢の若いうちからコツコツ積み立ていくことが何より重要になります。
おすすめファンド
ここまでインデックス投資のメリットを伝えてきましたが、結局どのインデックスファンドを買えばよいのでしょうか。
私の見解としては、以下の2つのベンチマークに連動するものから選ぶべきです。
MSCIコクサイ・インデックス
こちらは日本を除く先進国22か国に上場する大型株・中型株を対象銘柄とした指数になります。
日本以外の主要な企業に分散して投資ができるため非常に安心感があります。
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
など
S&P500
こちらは米国株式市場の動向を示す株価指数の1つであり、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する米国を代表する500社で構成されています。
世界の覇権国は今後も米国と考えるなら、米国経済に投資するのが最も合理的であるとの理由から投資家に人気のベンチマークです。
- SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- iFree S&P500 インデックス
など
以上、インデックス投資に関する詳しい情報は別記事をご覧いただければと思います。