株式投資を始めてみたいけど、損するのが怖くて中々踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。
特に20代~30代前半の若い方にとっては数万円の損失でもかなりショックですよね。
そこでおすすめなのが、1000円から株の購入が可能なPayPay証券(ペイペイ証券)です。
当記事では、株初心者におすすめなPayPay証券のメリット・デメリットについて紹介します。
株式投資は絶対に若いうちから始める方が有利
PayPay証券はこんな人におすすめ!
- 株式投資初心者
- 勉強として少額から始めたい
- とにかく操作が簡単なものを選びたい
- 米国株にも興味がある
目次
PayPay証券の概要
PayPay証券は2021年2月1日にスマホ証券「One Tap BUY(ワンタップバイ)」と電子決済サービス大手「PayPay(ペイペイ)」が連携して始まった投資サービスです。
通常100株からしか購入できない個別株が1000円から購入可能なのが最大の特徴です。
投資までのハードルが低いので、利用者の約6~7割が投資初心者と、20代~30代前半の若者を中心に人気を集めています。
メリット
1000円から株主になれる
PayPay証券では「株数指定」ではなく「金額指定」で株を購入可能です。
1000円以上1000円単位での購入ができるので、1株1万円するような株にも1000円(0.1株)だけ購入することができます。
投資資金が少ないうちから誰でも「ファーストリテイリング」や「任天堂」「トヨタ自動車」といった超大企業の株主になることができますよ。
配当金が貰える企業であれば、単元株未満の保有であっても、保有金額に応じて配当金が貰えるのも嬉しいですね。
とにかく操作が簡単
スマホで簡単に取引できるのが特長であり、操作は以下の3ステップのみ。
面倒な操作が一切なく、素人でも直感的に操作できるアプリになっているので、パソコンの操作が苦手な人でもすぐ始められますよ。
米国株式の購入が可能
たった1000円で、あの「アマゾン」や「フェイスブック」「アップル」といった世界を代表する企業の株主になれます。
日本株の口座と同じ口座で取引できるうえ、日本円で購入可能なので、操作も非常に簡単!
若いうちから外国株式の投資経験が積めるのは大きなメリットだと思います。
つみたてロボ貯蓄が便利
つみたてロボ貯蓄とは、PayPay証券から出している株の積立投資を簡単にできるようにしたアプリのことです。
自分に合ったスケジュールを設定すれば、アプリが自動で積立ててくれます。
積立額は1000円から可能なので、少額から株で積立投資したい人には非常に便利な機能ですね。
インデックス投資に似ていますが、自分で選んだ銘柄を中心に積み立てることができるのがメリットです。
ちなみにロボという名前がついていますが、AIが銘柄を選定する機能はありません。
あくまで自分で選んだ商品を積立投資するための機能です。
デメリット
取扱銘柄が少ない
主要ネット証券と比較すると取引銘柄数が少ないのがデメリット。
しかし代表的な企業はほぼ揃っているので、あらかじめ厳選された銘柄から選べるという意味では初心者にとってはメリットとも言えます。
多くの銘柄から選びたい、新興企業に投資がしたいという方には国内株式、海外株式の取扱数の多いSBI証券をおすすめします。
初めての株式投資にSBI証券がおすすめな理由と口座開設方法について解説
iDeCoやNISAは利用できない
残念ながらiDeCoやNISAは利用できません。
どちらもお得な非課税制度なのでぜひとも活用したいところ。
個人的には楽天証券でつみたてnisaを行うのがおすすめです。
つみたてnisaは楽天証券がお得な理由と口座開設方法について解説
単元未満の保有では株主優待は貰えない
PayPay証券でも株主優待を貰うことは可能です。
ただし、1単元(100株)分の株を保有していることが条件です。
例えば100株1万円の株を1000円分保有していても株主優待を受け取ることはできません。
1万円以上保有していれば、貰うことが可能です。
少額投資で株主優待も欲しい場合には、1株から優待が貰えるSBIネオモバイル証券がおすすめです。
1株から購入可能!SBIネオモバイル証券のメリットとおすすめの使い方を解説
まとめ
PayPay証券は1000円から購入が可能な点、スマホで簡単に取引できる点から投資初心者に非常におすすめのサービスです。
また、誰でも簡単に米国株式の積立が可能なので、若いうちから長期投資を行う場合にも適しています。
一方で、iDeCoやNISAがは利用できない、取引銘柄が少ない等のデメリットもあるので、慣れてきたら主要ネット証券と組み合わせて使うことをおすすめします。
当ブログでは、他にもおすすめの証券口座や資産運用に関する情報を発信しておりますので、別記事も参考にしてみてください。